経営コンサルティング
多品種少量生産の高業績化に向けて
コックピットコンサルティングの新たなステージがスタート!
御堂筋30年間の支援実績がギュッとつまった製造業向け業績管理システムをご紹介します!
製品当り粗利、時間当り生産高、ラインスピード、能率、材料歩留り、スクラップ、チョコ停時間…生産性UPのためには、どれも重要とわかっているし、だいたい把握できているけど…いまどの商品がいくらの利益をだしているのか、生産のボトルネックはどこか。なんとなく把握できているけど、数字で説明するとなると難しい。従業員みんな理解して仕事しているかというと、そうとは言えない。
このような製造業のお客様は少なくないのではないでしょうか?
数字の正確性に疑問がある、原価計算が正確でなく儲かっているかどうかわからない、このようなお悩みを様々な企業様から伺ってきました。
オーダーメイドの業績管理
製造管理は数字でコントロールできるはずなのに、いまいち掴みきれないのは、製造業という業種の特性です。
一口に製造業といっても、材料や工程、製品は様々です。金属旋盤もあれば、樹脂成型もあり、機械主導型もあれば職人の技術に左右されるものもあります。
製造業と括られてはいるものの、十把一絡げにできないのが製造業です。
生産性や会社の数字を見える化するためには、各社に合わせたオーダーメイドの業績管理の指標が必要になってきます。
製造業は、工場というひとつの箱の中で様々な工程の歯車がうまく連動して製品を作り上げています。その工程一つ一つを分解し、数字で表していくことで異常点やボトルネックを見つけることができます。逆を言えば、数字で分解しない限り高業績化へのポイントは掴めないといえます。
また、見つけた異常点やボトルネックは改善のための手立てを打たないといけません。改善策を考えるのは現場のプロ、従業員の皆様に一緒に考えていただくのが一番ではないでしょうか。数字として目に見えることで、経営幹部だけでなく従業員の皆様にも生産性向上のための手立てを一緒に考えていただく機会になります。
実際に数字の見える化を実践し、従業員さんと試行錯誤を繰り返される中で高業績化を実現された会社さまの事例をご紹介させていただきます!
お客様導入事例紹介
未経験の異業種M&Aから始まった挑戦
ご紹介するのは三陽アキュラシー株式会社さま。製造業への参入を目的に、航空機部品やモーターの研削加工を手掛ける、大阪の工場をM&Aされました。しかし、未経験の業種であったため、経営のコツがつかめず、赤字を余儀なくされます。その額年間2,500万円、累積で1億円に積みあがっていました。
見える化により、「気合と根性」から脱却
そのような経営のピンチにあって、御堂筋税理士法人の小笠原に出会います。創業から30年間、製造業のお客様への支援で培ってきたノウハウを基にした「コックピットコンサルティング」に出会い、経営管理をより細かく実施することで現状打破を計ろうと一念発起されました。
やっとわが社の加工技術が花開いた
まずは製造にあたる各工程を詳細に分解、それらにかかる費用や時間、スタッフの配置などを見える化しました。さらに、顧客別、製品別に儲かり度を可視化し、儲かっている商品はさらに伸ばし、儲かっていない商品は入れ替えや利益改善を着々と実行します。一見地味な行動ですが、直接的に製品の利益改善が図られるだけでなく、毎月すべての数字を社員へ公開することによって、社員ひとりひとりに経営者的意識が芽生え、自主的に会社を変えようという変化が起こります。
年間2,500万円の赤字→1,000万円の黒字を達成
この取り組みを3年間積み重ね、利益改善と社員の成長が進んだ結果、年間2,500万円だった赤字は、1,000万円の黒字へと大きく改善されました。儲かる製品と優秀な社員を得た山陽アキュラシーさまは、さらなる成長を目指し、取り扱う技術・製品におけるNo1に向けまい進されています。
本事例についてインタービュー動画を公開しております。実際に導入されたときの感想や効果について語っていただいています。ぜひご覧ください。
業績管理を最大限活用していくためには
「見たい数値はたくさんある、けれども実際には全ての数値をチェックできない」
こう思われている経営者、工場長の方もいらっしゃるのではないでしょうか?弊社が関わらせていただいているお客様の中にも、そういった声をお聞きすることがございます。そこで、弊社では今回新たに、従来のコックピットコンサルティングのノウハウはそのままに、サービス提供をExcelからクラウドサービスへアップグレードしました。
「CKPクラウド」サービスになります。
従来のExcel形式では、生産管理等の基幹システムや、会計周りのデータを、都度コックピット資料に反映していく作業が必要でした。毎月チェックしていく経営指標は、回を重ねるごとに増えていき、その反映作業が結構な負荷になっている場合も生じていました。
CKPクラウドでは、基幹システムや会計からのデータをCSV形式で一括で取り込んだり、システムによってはAPI連携と呼ばれる仕組みで、自動的に反映させることができるため、コックピット資料作成の負荷が大幅に削減されます。
また、反映にかかる手間が減るため、経営指標のチェックタイミングを増やすことができます。反映タイミングを自動化していけば、日々チェックすることも可能となります。リアルタイムにチェックし、課題抽出を行い、対策を検討していくことで、短期でのPDCAが実現します。
今ホットキーワードになっている「DX化」の1つの目的も、この高速PDCAになります。コックピットコンサルティングによる業種に特化した経営指標を、CKPクラウドを使ってリアルタイムにチェックして、高速PDCAによる経営改善を進めていく。これが実現できると、先述の導入事例で取り上げさせていただいたお客様のような成功体験が、より効率的に達成できるかもしれません。
是非みなさまも、御堂筋の30年間の支援実績を元にした見える化の仕組み導入によって、高業績企業への足掛かりをつかみませんか?まずは無料相談から承っております。
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