御堂筋税理士法人

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社内を横断したプロジェクトチームに所属。

私が所属するCS１課では５名のメンバーが協力しながら、それぞれのお客様の月次監査や法人決算を担っています。お客様によって年次決算の時期が異なるので、月初に打ち合わせたうえで仕事を割り振り、サポートし合うチーム体制となっています。
入社５年目の現在は、経営計画や人事制度の構築など、通常の税務以外のニーズをお持ちのお客様を中心に担当しています。特に人事については、「人事コンサルティングチーム」に所属していることもあり、注力している分野です。税務分野も含めたプロフェッショナルとしての自己研鑽が求められる御堂筋税理士法人では、各課を横断するプロジェクトチームがいくつかあり、それぞれのテーマに基づいた新規事業を確立させるべく取り組んでいます。「人事コンサルのニーズがある」という情報が入れば、他の課のお客様でもサポートします。まずはヒアリングにうかがい、人事制度プランをご提案し、半年から１年ほど打ち合わせを重ねて制度を固めていくという流れが多いですね。

社長から営業まで、一人ひとりと関係性を築く。

今までで最も印象に残っている仕事は、初めてお客様の中期経営計画策定をサポートさせていただいたときのことです。月次監査を担当していた卸業のお客様から「中期経営計画を見直したいが、どこから取り組んでよいのかわからない」とお声がけいただき、すぐさま中期経営計画策定のスケジュール制作に取りかかりました。プロジェクトは半年間にわたりましたが、今思えば本当に四苦八苦でしたね。成長著しい企業でしたので、人的リソースを確保するための採用計画をプランに組み込み、その後の人事教育についても検討していきました。顧客と最初に出会ってから売上が立つまでの業務プロセスを明確化し、ノウハウの共有を目指しました。ヒアリングは月に一度でしたが、ときには日が暮れるまで議論することも。社内研修で磨いていたヒアリング力やファシリテーション力、コーチング力が役立ったと感じます。もちろん、それまでの月次監査のなかで、社員の方々と関係性を築けていたことも大きかったと思います。監査資料には個人別の売上などの項目もあり、理解を深めるために担当営業の方にも話を聞きに行っていたので。新卒入社なので他社のことはわかりませんが、御堂筋税理士法人ではわりと普通のことだと思います。
現在は、経営層の方々とともに中期経営計画の実行管理を行っているところです。計画通りに行かないこともありますが、その都度要因の分析を行い、対応策を立てて実行に移しています。とてもやりがいのある仕事だと感じますね。

最もわかりやすい評価だから「数字」を重視。

学生の頃から、「コンサルタント」という肩書に漠然とした憧れがありました。さまざまな分野のなかから税金・会計を選んだのは、昔から計算や数字が好きだったことが大きいです。ちゃんと「答えが出る」というのが性に合っていたんでしょうね。経営や人事コンサルティングには明確な正解があるわけではありませんが、自らの知識や経験を駆使して「答え」をお客様に提示し、最終的にご満足いただけるかどうかが「答え合わせ」のように感じています。

また、「数字」というものは最もわかりやすい評価だと思います。お客様の業績も市場からの評価ですし、私たちが得られる報酬もお客様からの評価です。特に税理士という仕事には原価がないので、「売上＝付加価値」と言えるでしょう。そのため御堂筋税理士法人では「自己研鑽こそ仕入れ」という考えのもと、月間労働時間の15％をトレーニングに充てることができます。日々新しくなる税制については、この時間を利用してチェックしています。また、税理士資格取得のために大学院に通っていることもあり、18時には退社するようにしています。会社として月間労働時間180時間を目標に掲げているので、残業管理は徹底していると思います。

経営者の方と直接関わりながら考え方を学び、課題をともに解決していきながら成長できるのがこの仕事の魅力ですね。今後は、人事以外にも幅広いお困りごとに対応できるようになっていきたいです。御堂筋税理士法人にはお客様のご相談に「ノー」と言わないポリシーがあるので、さまざまなことにチャレンジしていける環境だと思いますよ。