INTERVIEW 06
「財産承継」のその先へ。
顧客の未来にまで伴走し、
本質的な事業承継を実現する。
- 2021年入社(中途)
事業承継チーム - 武内 亮介
- Ryosuke Takeuchi
- 「当時の私には『そうですよね…』と相槌を打つことしかできませんでした。お客様の本当の課題に応えられないことに、強い歯がゆさを感じていました。」
-
事業承継のスペシャリストとして専門性を極めたとき、その先にどのような顧客貢献の形があるのでしょうか。
大手税理士法人で豊富な経験を積んできた武内 亮介(たけうち りょうすけ)。彼がキャリアを通じて抱いたのは、「株式の承継で税金負担を減らすサービスだけが、本当に顧客のためになるのだろうか」という強い想いでした。経営者の人生に深く関わるからこそ、より本質的な価値を提供したい──。
その答えを求め、御堂筋税理士法人を新たな挑戦の舞台に選んだ武内に、これまでの課題意識と「真の伴走支援」への想いを聞きました。
PROFILE
大学卒業後、東京の会計事務所でキャリアをスタート。その後、さらなる成長を求め大阪の大手税理士法人へ転職し、事業承継のスペシャリストとしての道を歩む。税務の専門性を磨く一方で、税金を計算するだけでは本質的な顧客貢献にはつながらないのではないか、と課題意識を抱く。35歳の時、自身の理想とする「伴走支援」を実現できる環境を求め、2021年に御堂筋税理士法人へ入社。
これまでのキャリア
- 1〜4年目
- 大学卒業後、東京の会計事務所に入所。会計ソフトへの入力や決算業務など、税理士としての基本的な実務を幅広く経験する。
- 5〜10年目
- 大手税理士法人に転職。大手ならではの規模の大きな法人顧問業務を経て、事業承継部門へ。未経験から専門知識とスキルを徹底的に磨き、事業承継のスペシャリストとして活躍。
- 11年目(2021年)~
- 御堂筋税理士法人に入社。事業承継チームの中核を担い、自身の専門性を活かしながら、経営・人事コンサルティングと連携した付加価値の高いサービス提供を目指している。
スキルアップを求めた先に芽生えた、「本質的な顧客貢献」への渇望
まず、御堂筋税理士法人に入社するまでのキャリアについて教えていただけますか?
大学卒業後、25歳で東京の会計事務所に入社し、キャリアをスタートしました。約4年間、小規模な事務所で決算業務など税理士の基本をひと通り経験しましたね。
ただ、日々の業務がルーティン化していく中で、「このままで自分のスキルは向上するのだろうか」という漠然とした不安を感じるようになったんです。もっと自分にスキルをつけたい、成長できる環境に身を置きたいという想いが強くなり、転職を決意しました。
成長意欲が、次のステップへの原動力になったのですね。
その通りです。次に入社したのが大手の税理士法人でした。どうせなら大きな事務所で、より専門的な仕事に挑戦したいと思ったんです。実際に、周りには優秀な方々が多く、入社当時は自分が一番下だと感じるほどレベルの高い環境でした。その中で「何でも吸収してやろう」という気持ちで、いろんな人に声をかけて仕事をさせてもらい、必死に食らいついていきましたね。
大手ならではの環境で、自身の専門性を磨かれたのですね。
はい。入社して半年ほどで事業承継の部署に配属されました。それまで全く経験のない分野だったので、最初の1〜2年は先輩に同行しながら一から学びました。3年目頃から独り立ちして案件を任されるようになり、事業承継のプロとしてのスキルを確立できたのは、この時期のおかげです。
しかし、多くの案件をこなす中で新たな疑問が生まれました。当時の事業承継業務は、いかに税金などの負担を少なく株を移すかという「財産の承継」がほぼ全てだったのです。
もちろんそれは重要ですが、お客様である社長からは、「株を渡した後、後継者はうまくやっていけるだろうか」といった相談を受けることが少なくありませんでした。
税務の枠を超えた、経営そのものに関するお悩みですね。
まさしくそうです。事業承継の本質は、財産承継だけでなく、後継者の育成や会社全体の未来を考える「経営の承継」にあるはずです。
しかし、当時の私にはそのノウハウがなく、「そうですよね…」と相槌を打つことしかできませんでした。お客様の本当の課題に応えられないことに、強い歯がゆさを感じていましたね。それが、次のキャリアを考える大きなきっかけになりましたね。
決め手は「伴走」する姿勢。可能性を信じ、新たな挑戦の舞台へ
その課題意識が、御堂筋税理士法人への転職につながるのですね。
はい。当時、漠然と転職を考えていた頃、仕事を通じて知り合った知人から「御堂筋税理士法人に来ないか」と誘われました。
話を聞くと、そこには事業承継だけでなく、経営コンサルや人事コンサルの専門チームがあり、トータルで顧客をサポートしていると。私が課題に感じていた「経営の承継」を実現できる環境だと思いました。
面接で代表社員の一人である松本が語った「我々は顧客に“伴走”するんだ」という言葉も印象的でした。ただ税金を計算するだけでなく、経営者の隣で一緒に悩み、未来を考えていく。
そのスタンスに強く共感し、ここでなら自分がやりたかった本質的な顧客貢献ができるかもしれない、とその可能性に賭けてみようと入社を決意しました。他の企業は検討せず、一択でしたね。
※御堂筋税理士法人は現在、才木・松本の代表社員2名体制です。
理想の実現へ、挑戦は始まったばかり。チームで価値を創造する現在地
入社して約3年とのことですが、入社前に期待していた「伴走支援」は実現できていますか?
まさに今、理想の形を創り上げている最中ですね。入社前に感じた、事業承継とコンサルティングを融合させるという大きな可能性は、これから本格的に花開いていくフェーズだと感じています。
もちろん、まだ実績として完全に形になっているわけではありません。ですが、その『未完成』な部分こそが、今の御堂筋税理士法人の面白さだと思うんです。
そのプロセス自体が会社の成長であり、そこに主体的に関われることに大きなやりがいを感じています。
なるほど。一方で、前職との違いや、御堂筋税理士法人ならではの良さを感じる部分はありますか?
お客様との関わり方が大きく異なりますね。前職は効率重視のドライなスタイルでしたが、御堂筋税理士法人はお客様とじっくり向き合い、一緒に考えるスタンスを大切にしています。
雑談の中から課題を見つけ、深く関係性を築いていく。時間はかかりますが、私がやりたかった顧客との向き合い方は、まさにこれだと感じています。
また、会社全体に「もっと大きくしていこう」というベンチャー気質があるのも特徴です。常に変化が求められるので、現状維持を望む人には合わないかもしれませんが、私のように「スキルアップしたい」「新しいことに挑戦したい」という意欲がある人間にとっては、非常に刺激的でやりがいのある環境です。
前職の大手法人と比べて、個人の働き方や責任の範囲に違いはありますか?
そうですね。事業承継の専門性を認めてもらい、かなり自由にやらせてもらっています。結果さえ出せばプロセスは任せてもらえる。スキルを身につければ、それだけ大きな裁量と責任を与えてもらえるのは、この会社の魅力です。
前職のように専門領域ごとのスペシャリストが周囲にいる環境とは違いますが、だからこそ、自分たちで答えを導いていく力が求められる。そうしたプロセスも含めて、成長につながっていると感じています。
専門性を核に、共に未来を創る。変化を楽しみ、プロフェッショナルとして進化し続ける
今後の目標について教えてください。
まずは、事業承継チームを組織としてもっと大きく、強くしたいですね。新たな仲間とチーム体制を強化し、より高いレベルで顧客ニーズに応えたいです。
私自身も、税務の専門性をさらに極めるのはもちろん、経営や人事に関する知識を身につけ、お客様にあらゆる角度からアドバイスできる存在になるのが理想です。
そして、いつか必ず部署の垣根を越えたトータルサポートを実現し、「御堂筋に頼んでよかった」と言われる成功事例を一つでも多く作りたいですね。
最後に、どのような方と一緒に働きたいですか?
もちろん、これまでのご経験や専門性は、私たちが求める重要な力です。その上で、現状に満足せず、ご自身の専門性をこの組織でどう活かせるか、どうすればもっと良いサービスが提供できるかを常に考えられる探究心のある方だと嬉しいです。
御堂筋税理士法人は、常に変化し、成長を続けている会社です。その過程は決して楽ではありませんが、その変化を楽しみ、チームとして課題解決に取り組んでいける方であれば、これ以上ないほど心強いです。そして、ゆっくりでもいい、亀のように一歩ずつでも着実に前に進みたい。そんな熱い想いを持った方と、一緒にお客様の未来を伴走できる日を楽しみにしています。







