経営コンサルティング
成果を生む会議の在り方
WEB会議は本当に良いのか
コロナ禍において主流となりつつあるWEB会議、進め方のポイントについてお話しさせていただきます。
1.効果的な会議の進め方
まずは、リアル会議でもWEB会議でも効果的に会議を進めるためには、以下の3つがとても大切です。
①アジェンダを作る
会議の設計をするため、アジェンダ(予定表)の作成をします。お客様からもこのアジェンダを作成するだけで、会議の進行が円滑になったと言っていただいています。それくらいとても大切です。ここには、会議の目的・ゴール内容、参加者、タイムテーブル、グラウンドルールなどを記載し、会議のイメージを具体化することができます。
②メンバーの役割と責任の明確化
「社長が一方的に話をして終わってしまう」、そんな会議はないでしょうか。会議は、参加メンバー全員にとって有意義である必要があります。そのためには、役割を明確にすることがとても大切です。
③議事録
「決まったのに実行されない」、そんな会議はないでしょうか。会議の目的に意思決定がありますが、決定したことは実行しないと何のために、大切な時間を使ったのか分からなくなります。
「決まったことが必ず実行される風土つくり」のためには、議事録を残し、そこに発言者、内容、担当者(責任者)、期限を入れます。そして、議事録の確認を会議の終わりに必ず行います。その翌月の会議ではまず、前回の議事録確認からスタートします。これだけで、何ができて、できなかったのか。できなかった理由は何なのかを明確にすることができます。
2.WEB会議のメリット、デメリット
弊社も社内会議はすべてWEB会議に変わりました。WEB会議のメリット、デメリットは下記のようなものがあります。
3.御堂筋流WEB会議の進め方
①ファシリテーターがカギを握る(発言バランス)
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