税務・会計
2023年5月8日
省エネルギー投資促進に向けた支援補助金
省エネ補助金(C指定設備導入事業)について最新の情報をお知らせいたします。
❚ 省エネ補助金とは
令和4年度補正予算 省エネルギー設備への更新を促進するための補助金です。
事業区分はA~Dあり、各事業区分によって適用される補助金・公募要領・申請方法が異なり、
(C)指定設備導入事業は、事業者が計画した省エネルギーの取組のうち省エネルギー性能の高いユーティリティ設備・生産設備等への更新、計測・見える化・制御等の機能を備えたエネルギーマネジメントシステムを導入することにより省エネルギー効果の要件を満たす事業に要する経費の一部を補助します。
事業実施により各分野の省エネルギー化を推進し、内外の経済的社会環境に応じた安定的かつ適切なエネルギー需要構造の構築を図ることを目的としています。
❚ 4つの事業区分
❚ C類型指定設備導入事業の概要
SII(省エネ補助金の執行団体)が予め定めたエネルギー消費効率等の基準を満たし、補助対象設備として登録及び公表した指定設備へ更新する事業
❚ C類型指定設備導入事業の概要
❚ 指定設備の探し方
指定設備導入事業
補助対象設備一覧はこちらをご覧ください。
https://sii.or.jp/cutback04/search
省エネ補助金公募スケジュール
2次公募開始:2023年5月下旬 予定
❚ まずは、省エネ診断
省エネの専⾨家が、⼯場・事務所・店舗・病院・福祉施設・学校・宿泊施設などを
訪問して、エネルギーの無駄遣いや省エネに繋がるヒントを⾒つけます。
そして、コスト削減につながるような設備の運⽤改善や、コスト削減効果が高い
設備への更新、および設備更新に活⽤できる補助⾦などについて、各事業所に
合わせてご提案します。
✓ 電気代が高いので、電気代を下げる方法を知りたい
✓ 普段身近に使っている設備(空調・照明など)の省エネアドバイスを専門家より受けたい
✓ すぐにできる省エネポイントを知りたい
<お申込について>
2024年1月上旬までとなります。
診断対象事業者であることのご確認も含めて詳しくはお問い合わせください。
❚ さいごに
C型の設備の種類によっては事業計画策定(申請)が
対応しやすいものもあるのでぜひ活用をご検討ください!
最近の記事
- インボイス対応に活用可能!安価なツールにも使えるIT導入補助金
- 【定額減税】混乱不可避?計算対象となる配偶者と扶養親族の考え方
- 人手不足や業務効率化に直面している企業を支援【中小企業省力化投資補助事業】
- 【定額減税】源泉徴収分からの控除により、 企業の負担増は不可避?
- 設備投資13%増えてます! 経営者が検討すべき設備投資と支援策
- 【電子帳簿保存法改正】まもなく2年間の猶予期間が終了となります!
- 見落としがちな重要ポイント!2023年10月!インボイス制度開始!
- 「企業版ふるさと納税」
- 賃上げに取り組む企業を応援!様々な制度を活用してみませんか?
- 優遇税制や金融支援等が受けられる経営力向上計画の作成について