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勝ち組社長が話してくれた儲かる秘訣:バックナンバー

圧倒的に儲かりつづける会社にする方法 その35
業種別儲けのマニュアル
平成24年1月30日

□(6)業種別儲けとお金の構造・ツボはここだ!
  〜儲かっている会社と儲かっていない会社の違い

1.経営指標
    
    儲    総資産経常利益率
    け = 売上高経常利益率
    度    粗(限界)利益率
         売上高経費率

    人   一人当りの稼ぎ高
    の = 稼ぎ高人件費倍率 
    稼   
    ぎ
    度

    お    総資産回転率
    金    売掛債権回転日数
    の = 在庫回転日数
    効    設備投資回転日数
    率    資金回転日数

    お    自己資本比率
    金    流動比率
    の = 固定長期適合率
    残    借入金月商倍率
    り    債務償還年数
    方  

    そ    損益分岐点比率
    の = 対前年売上高伸び率
    他    対前年経常利益伸び率

2.業種による儲け方とお金残し方のちがい

 1、儲け方
     
 さて皆さん、上に挙げたさまざまな経営指標を基に数字を求めても
 業種によって大きな違いのあるもの、あまり違いのないものがあります。

 これは業種によって、儲け方に特徴があるからなのです。

 究極の儲けのものさしは、いちばん上の『総資産経常利益率』という指標です。

 これは経常利益÷総資産で計算され、その意味は「事業につぎ込んでいる
 お金がどれだけ儲けを生んでいるか」ということです。

 皆さんもお金を投資するときには、リスクが同じであれば元手に対して
 もっとも利息の高いものに投資するのではないでしょうか?

 事業でも同じことですね。そこで本来はこのものさしは業種によって
 あまり違いはないはずなのですが、実際には少し高低があるようです。

 ところでこの『総資産経常利益率』は、2つの式に分解されます。
 ひとつは儲けの構造のあつみである売上に対する儲けの割合を示す

 『売上高経常利益率』

 もうひとつは事業につぎ込んでいるお金の効率を示す

 『総資産回転率』です。

 この関係を図示すると次のようになります。

    
      総資産経常利益率   売上高経常利益率     総資産回転率
      (=儲けの究極指標)  (儲けの構造の厚み)  (事業投資資金の効率)

       経常利益          経常利益           売上高
     ────────  = ──────── = ─────────
         総資産            売上高            総資産

 売上高経常利益率は、1個売ったらいくら儲かるかという儲けのうまみであり、
 総資産回転率は、投資したお金がどれくらいのスピードで売上を生みだしているかです。

 商売には薄利多売の大衆的な店もあり、高利少売の高級店もあります。
 それぞれの場合に上の指標がどうなるかを図で見ておきましょう。

     パターン     売上高経常利益率   総資産回転率
      薄利多売(大衆店)      低い          高い
      高利小売(高級店)      高い          低い

 卸売業や小売業は、設備投資があまり要らないため、全体に薄利多売の
 パターンとなります。
 ですから『売上高経常利益率』が低く、『総資産回転率』は高くなります。

 一方、製造業や飲食業は、設備や店舗の投資が大きく、全体的には高利
 少売のパターンとなります。

 ですから『売上高経常利益率』が高く、『総資産回転率』は低くなるわけです。

 同じ業種のなかでも、会社によってパターンが違い、それが業種内における
 その会社のポジショニング(業界内地位や特徴)の違いです。
 
 どちらが悪いということは基本的にありません。
 皆さんも自分の会社がどういう特徴があるかよく確認しておくことが大切です。

□次回の圧倒的に儲かりつづける会社にする方法では
  「2.業種によるもうけとお金の残し方のちがい 2、人の稼ぎ度」
  についてお話させていただきます。 乞うご期待。


最近読んだ本のご紹介

『あなたもいままでの10倍速く本が読める』
(ポール・R・シーリィ 著 フォレスト出版)(☆=とても分かりやすい)

何のために本を読むのか?本を選別し、必要な本については
そこに書いている内容を掴もうとするならば、この方法が必要。

 本を読む時間を短縮し、多くの本のノウハウを習得できるなど実際の役に立つ。

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